4428 シノプス 2Q後取材 20240905
2024/09/24
2024/09/24
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スピーカー: CEO
P/E 25.7x P/B 3.57x (取材記事公開日現在)
Q.2Qの業績をどう評価しているか?
A.2Qの業績の見た目は悪いが、ビジネスモデルの転換に伴い売上構成が大きく変わっている。前期は新規のパッケージ受注があった一方で、今期はほぼ無かったため売上が僅かに落ちているが、クラウドに関しては継続して成長中である。また、パッケージの限界利益率が高いため、利益が大きな減益に見えるが、計画通りである。
Q.ARRに関して、1,350百万円の目標に対して1,321百万円と僅かに下振れているが、この要因は何か?
A.ARRは契約のタイミング等によって上下することがあるが、今期末時点の1,770百万円という目標に対しては計画通りに進捗しているという認識である。一方で、下期のARRの成長は大型案件の開始を見込んでいるため、その契約の進捗によっては今期末時点の目標に対して下振れるリスクはある。
Q.大型案件の契約の進捗については期初想定通りに進んでいるのか?
A.期初想定通りに進んでいる。
Q.サポートの件数が前四半期から伸びているが、どのように捉えていれば良いか?
A.サポートはパッケージに紐づく売上であり、クラウドとは関係ない売上である。当社の成長自体はクラウドの成長で見込んでいるため、大きく伸びるとは想定していない。
Q.パッケージは今後ゼロになるという理解で良いのか?
A.その認識は間違っている。クラウドの比率を上げていきたいとは考えているが、顧客によってはパッケージで購入し、オンプレミスで動かすことを希望する顧客もいるため、比率としてゼロにはならない。
Q.クラウドの受注に関して、計画対比でどう捉えているか?
A.期初想定通りである。
Q.伊藤忠商事との事業提携後、新規の大型顧客獲得活動についてはどうか?
A.伊藤忠商事と関わりがある企業の中で、DCMと関わりの深い小売業のような業態に向けてはある程度営業が進んでいるが、今後は、小売業以外にも展開していきたいと考えている。
Q.クラウドのアップセルのポテンシャルについてどう考えていれば良いか?
A.顧客の内、1店舗あたり8つのサービスを導入しているケースが最大である。その場合には月額で1店舗あたり10数万円となるため、成長の余地はまだあると考えている。
Q.8つのサービスというのは、sinops-CLOUDで提供されている、リアルタイム在庫、客数予測、日配等などの各カテゴリを指している理解で良いか?
A.その認識で問題ない。
Q.アップセルのためにはどのような戦略が必要となるのか?
A.当社自体にドアノック的な営業マンはほぼおらず、顧客獲得のためのドアノック自体は販売代理店に依頼している。当社の営業はドアノック後に実際のシステム導入等を議論する役割を担っており、この点は問題ないと考えている。企業がシステムを導入し、効率化するニーズが新たに生まれるとそのタイミングで需要が発生すると考えている。
Q.sinops-WLMSシリーズについて、今期の進捗をどう評価しているか?
A.sinops-WLMSシリーズは、sinops-CLOUDシリーズがモノの需要予測をコアにしたサービスであるのに対し、人的資本の活用をコアにしたサービスである。
小売業であればレジの人数の再配置や人員計画などを効率的に支援するシステムとなる想定だが、現時点では現場の教育等に主眼を当てたsinops-WLMS LEARNと、人時生産性の把握・改善に主眼を当てたsinops-WLMS LOGを提供している。
なお、現在は4~5店舗でトライアル的に活用を進めており、実際に結果を出せているため、来期以降に伸ばしていきたいと考えている。
Q.sinops-WLMSについて、単価や収益性についてはどう考えていれば良いか?
A.sinops-CLOUDが店舗単位の導入であったが、sinops-WLMSは関係する従業員全員分のアカウントが必要となる。そのため、1アカウント当たりの単価は下がってしまうが、アカウント数は大きく増えるため、会社によってはかなり規模が大きくなると予想している。
Q.来期以降の売上高についてどのように捉えていれば良いか?
A.基本的には20%程度の売上成長を継続して取り組もうと考えていることに変わりはなく、コストについては人件費を中心に10~15%程度の伸びとなると考えている。ただし、現時点ではまだ具体的な計画を立ててはいない。
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