ひふみマイクロスコープpro 10月月報アップデート

2024/11/22

2024/11/22

Disclaimer:
本記事は、記事タイトルのファンドについて、月報の情報と相場の動きからIR Agentsが可能な限りの分析を行った考察であり、当該ファンドが実際にどう動いたかを保証するものではありません。掲載企業の株式 (有価証券) についての投資判断あるいは有価証券の価格やリターンに対する動向に関する助言を行うものではなく、投資勧誘を意図するものでもありません。投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。

レオス・キャピタルワークスの運用するひふみマイクロスコープproの10月の基準価額騰落率は△1.7%でした。それに対して、日経平均は3.1%、TOPIXは1.9%、グロース250は△3.4%でした。 

純資産は9月から△7.3%となりました。 
基準価額騰落率を踏まえて考えると、AUMの流出があったと思われます。 

業種別保有比率に変動がありました。 
その他金融業、電気機器の保有比率がPF内で上がりました。 
機械の保有比率がPF内で下がりました。 

ティーケーピー、MARUWAについて、組入上位銘柄の変動がありました。 

今後の見通しに関しては、小型株が相対的にアウトパフォームしやすい地合いに遷移しつつあるとの記載がなくなりました。 

サービス業の保有比率はPF内1位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。 

情報·通信業の保有比率はPF内2位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。 

不動産業の保有比率はPF内3位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。 

小売業の保有比率はPF内4位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。 

卸売業の保有比率はPF内5位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。 

医薬品の保有比率はPF内6位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。 

その他金融業の保有比率がPF内9位からPF内7位に上がりました。 

銀行業の保有比率はPF内8位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。 

電気機器の保有比率がPF内10位からPF内9位に上がり、業種指数の変動以上に大きく下落しました。 

機械の保有比率がPF内7位からPF内10位に下がり、業種指数の変動以上に大きく下落しました。 

先月の保有4位のティーケーピーは、今月の保有上位10銘柄には入っていませんでした。評価額減ではなく、売却があったと思われます。 

今月の保有上位10銘柄には新しくMARUWAが入りました。買い増しもしくは相対的に株価が上昇した結果上位に入ったと思われます。 

小型株が相対的にアウトパフォームしやすい地合いに遷移しつつあるとの記載がなくなりました。 
 
前回レポート: 

◎FMコメント 

 当ファンドの運用方針にあたっては、今後本格化する決算シーズンで各社の業績動向をチェックし、増益モメンタムの高い銘柄をポートフォリオの中軸に据えていく所存です。その際には為替や海外景気などに収益を左右されにくくかつ独自要因で増益を維持できる銘柄を中心に選択していきます。また、内外の政治・経済情勢や為替動向に不透明感が漂う中で、小型株が相対的にアウトパフォームしやすい地合いに遷移しつつあることは、当ファンドにとって追い風になるでしょう。こうした個別銘柄選択を通じて運用成績の向上に努めてまいる所存です。 

今回レポート: 

◎FMコメント 

 当ファンドの運用方針にあたっては、利益成長を基軸にした銘柄選別を継続しつつ、内外の景気・金融情勢も勘案し、割安株と新興成長株の比率を柔軟に変化させながら運用成績の向上に努めていく所存です。銘柄選別には、為替や海外景気などに収益を左右されにくくかつ独自要因で増益を維持できる銘柄をより重視していきます。 

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