三井住友DSAM 大和住銀日本小型株ファンド 10月月報アップデート
2024/11/26
2024/11/26
Disclaimer:
本記事は、記事タイトルのファンドについて、月報の情報と相場の動きからIR Agentsが可能な限りの分析を行った考察であり、当該ファンドが実際にどう動いたかを保証するものではありません。掲載企業の株式 (有価証券) についての投資判断あるいは有価証券の価格やリターンに対する動向に関する助言を行うものではなく、投資勧誘を意図するものでもありません。投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。
報告書サマリー
三井住友DSAMの運用する大和住銀日本小型株ファンドの10月の基準価額騰落率は△0.2%でした。それに対して、日経平均は3.1%、TOPIXは1.9%、グロース250は△3.4%でした。
純資産は9月から△1.5%となりました。
基準価額騰落率を踏まえて考えると、AUMの流出があったと思われます。
業種別保有比率に変動がありました。
ゴム製品の保有比率がPF内で上がりました。
小売業、機械の保有比率がPF内で下がりました。
組入上位銘柄に変動はありませんでした。
ファンドマネージャーコメントに関して、方針に変更はありませんでした。。
業種別保有比率
サービス業の保有比率はPF内1位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。
その他製品の保有比率はPF内4位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。
不動産業の保有比率はPF内6位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。
ゴム製品の保有比率がPF内10位からPF内8位に上がり、業種指数の変動以上に大きく上昇しました。
小売業の保有比率がPF内8位からPF内9位に下がりました。
機械の保有比率がPF内9位からPF内10位に下がりました。
株式組み入れ上位10銘柄
組入上位銘柄に変動はありませんでした。
ファンドマネージャーコメントの記載
前回レポート:
◎ファンドマネージャーコメント
9月の株式市場は、米国の金融政策や⽇本の与党総裁選をにらみ、神経質な展開が続きました。月間では下落で終わりましたが、相対的に割安な東証スタンダード市場は、プライム市場に比べると下落率が小幅にとどまりました。当ファンドの下落率もスタンダード市場並でした。
ここ数年、中小型割安株は他属性の銘柄に比べ割り負けることが多く、相対的な割安感は拡大傾向にあります。今後、市場が落ち着きを取り戻せば、他属性に比べより大幅な上昇が期待できると考えています。当ファンドでは、今後も割安株投資を徹底します。
今回レポート:
◎ファンドマネージャーコメント
10月の株式市場は、急激な円安進行の中、時価総額が大きいほどパフォーマンスの高い相場となりました。東証プライム市場が上昇したのに対し、スタンダード市場は下落しました。当ファンドも下落しましたが、スタンダード市場に比べると下落率は小幅でした。
ここ数年、中小型割安株は他属性の銘柄に比べ割り負けることが多く、相対的な割安感は拡大傾向にあります。今後、市場が落ち着きを取り戻せば、他属性に比べより大幅な上昇が期待できると考えています。当ファンドでは、今後も割安株投資を徹底します。
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