三井住友DSAM 大和住銀日本小型株ファンド 12月月報アップデート
2025/01/30
2025/01/30
Disclaimer:
本記事は、記事タイトルのファンドについて、月報の情報と相場の動きからIR Agentsが可能な限りの分析を行った考察であり、当該ファンドが実際にどう動いたかを保証するものではありません。掲載企業の株式 (有価証券) についての投資判断あるいは有価証券の価格やリターンに対する動向に関する助言を行うものではなく、投資勧誘を意図するものでもありません。投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。
報告書サマリー
三井住友DSAMの運用する大和住銀日本小型株ファンドの12月の基準価額騰落率は3.0%でした。それに対して、日経平均は4.4%、TOPIXは3.9%、グロース250は0.0%でした。
純資産は11月から2.0%となりました。基準価額騰落率を踏まえて考えると、AUMの流出があったと思われます。
業種別保有比率に変動がありました。
情報·通信業、機械の保有比率がPF内で上がりました。
サービス業、小売業、ゴム製品の保有比率がPF内で下がりました。
組入上位銘柄に変動はありませんでした。
ファンドマネージャーコメントに関して、方針に変更はありませんでした。。
業種別保有比率
情報·通信業の保有比率がPF内2位からPF内1位に上がり、業種指数の変動以上に大きく下落しました。
サービス業の保有比率がPF内1位からPF内2位に下がり、業種指数の変動以上に大きく下落しました。
その他製品の保有比率はPF内4位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。
化学の保有比率はPF内5位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく上昇しました。
建設業の保有比率はPF内7位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。
機械の保有比率がPF内10位からPF内8位に上がりました。
小売業の保有比率がPF内8位からPF内9位に下がり、業種指数の変動以上に大きく下落しました。
ゴム製品の保有比率がPF内9位からPF内10位に下がりました。

株式組み入れ上位10銘柄
組入上位銘柄に変動はありませんでした。

ファンドマネージャーコメントの記載
前回レポート:
◎ファンドマネージャーコメント
11月の株式市場は、米国大統領選におけるトランプ氏の勝利を受けて、米国独り勝ちの状況となりました。日本株に関しては、貿易摩擦激化に対する懸念などが頭を抑え、小幅に下落しました。ただし小型株に限ると、内需関連銘柄の比率が高く貿易摩擦の影響が相対的に小さいため、小幅に上昇しました。しかし、当ファンドは上位組入銘柄のナラサキ産業(8085)が下落したことにより、小幅に下落しました。
ここ数年、小型割安株は他属性の銘柄に比べ割り負けることが多く、相対的な割安感は拡大傾向にあります。今後、市場が落ち着きを取り戻せば、他属性に比べより大幅な上昇が期待できると考えています。当ファンドでは、今後も割安株投資を徹底します。
今回レポート:
◎ファンドマネージャーコメント
12月の株式市場は、業界再編に向けた動きが発表された自動車業界を中心に割安株が物色され、上昇しました。小型株に関しては、自動車業界の構成比が低いこと等により、上昇率は大型株を下回りました。当ファンドの上昇率も小型株市場全体並にとどまりました。
ここ数年、小型割安株は他属性の銘柄に比べ割り負けることが多く、相対的な割安感は拡大傾向にあります。今後、市場が落ち着きを取り戻せば、他属性に比べより大幅な上昇が期待できると考えています。当ファンドでは、今後も割安株投資を徹底します。
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