3921 ネオジャパン 1Q後取材 20250701

2025/07/10

2025/07/10

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株探 バフェット・コード

スピーカー: IR
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Q. 1Qの業績が計画対比で順調だった要因は何か?また、desknet’s NEOの価格改定後のユーザー数の推移はどのようになっているか?

A.売上が計画を上回った理由としては、クラウドサービスが初めての価格改定後も大きな解約率の変化がなかった点やプロダクトが順調に推移したことによる。
また、利益については、各部門の費用が予算の範囲内で収まったため、計画を上回った。
一方、子会社のシステム開発サービス事業において、一部受託開発案件の長期化によって売上が計画を下回ったが、2Q以降は回復見通しである。
昨年度4Qは解約率が若干上昇したが、これは大規模ユーザー1社がプロダクト製品に乗り換えた影響が大きい。解約率は想定の範囲内であり、今後も低い水準を維持できるよう努める。

Q. クラウドサービスのユーザー数は、順調に推移している認識で良いか?

A. その認識で問題ない。

Q. 四半期ごとのクラウドサービスの売上推移について、3Qから4Qは約7,000万円伸びていたが、直近の4Qから1Qでは3,000万円に留まっており、この要因は季節性によるものか?

A. 3Qから4Qの伸びについては、3Q(9月)の価格改定によって、3Qで2ヶ月分、4Qで3ヶ月分が価格改定分の売上として寄与したため、1ヶ月分の価格改定分の売上の差が現れた。

Q. 4Qから1Qの成長率が、2Qも続く見通しか?

A. その認識で問題ない。

Q. クラウドサービスの解約については、ほぼ発生していないという認識で良いか?

A.ゼロという訳ではないが、解約は5~10名程度利用していた顧客や最低限の機能しか利用していなかった顧客等、ごく一部に留まっている。なお、直近1Qの解約率は0.38%である。

Q. 今後のさらなる値上げの議論はあるか?

A. 現状そのような議論はしてない。競合のサービスと比較して安価ではあるが、価格を抑制することで、全社での利用を促進する戦略を優先している。長期的には、AI連携など新たな付加価値がコスト増につながる可能性もあり、今後の検討課題ではある。

Q. グループウェア業界全体で価格改定が進む一方で解約率は低く抑えられている傾向にあるが、解約されにくいというトレンドは今後も続く見通しか?

A. 大きなトレンドは変わらないが、3~5年のスパンではグループウェアへのAI活用が変化をもたらす可能性がある。しかしながら、AIの活用領域が広がるとサービスのコスト増にもつながるため、引き続き業界の動きや顧客のニーズの変化を注視していく。

Q. desknet’s NEOとのセット販売後によって、AppSuiteの導入ペースが加速しているが、この要因は何か?

A. プロモーションを強化した結果、新規顧客が当初からセットで導入するケースが増えている。また既存顧客にもAppsuiteの活用事例を示すことで追加導入するケースが増加しており、今後はこの成長率をいかに維持するかが課題であると考えている。

Q. 前期末時点で約15%だったAppSuiteの導入率が17%に拡大しているが、このペースで伸びれば来期中に目標の30%を達成できる見通しか?

A.今期中の達成は難しいが、来期以降の早い段階で目標を達成したいと考えている。

Q. AppSuiteの導入は、新規顧客の導入と既存顧客の追加導入のどちらの割合が大きいのか?

A. 新規顧客によるセットプラン導入が目立っているが、新規と既存の両方で導入が進んでいる。

Q. 大規模な既存顧客が全社的にAppSuiteを導入する可能性はあるか?

A. その可能性は十分にあると考えている。

Q. ARPUについて、前年同期比での上昇要因は価格改定とが考えられるが、クロスセルによる上乗せ効果は月額10~20円程度か?。

A. 詳細な内訳は開示してないが、そのイメージに近い。

Q. 主力のdesknet’s NEOに続く柱としてAppSuiteが台頭してきているが、今後の製品のポートフォリオについてはどう考えているか?

A. 現状の売上では上述の2製品に注目をしていれば全体の業績動向を追える状況であり、新しい製品開発が必要という認識は持っている。ChatLuckに加え、2024年にリリースしたNEOPORTは機能改善を続けており、本格展開できれば次の柱に成長する可能性があると考えている。

Q. 今期の広告宣伝費の計画はどのようになっているか?

A. テレビCM等の大規模プロモーションは今期は計画していないが、顧客の期末に向けた商談の本格化を見据えて、4Qに比較的費用が大きくなる。

Q. 2Qのコストは1Qから大きく変わらないという認識で良いか。

A. 4月に社員数の増加や昇給があるため、2Q以降はコストが微増する予定である。

Q. 新入社員は10名強だが、採用は計画通りか。

A. 計画通りに進んでいる。

Q. ARRが4Qから1Qにかけて大きく伸びているが、同時期の売上の伸びが小さい要因は何か?

A. 顧客の社員数は新年度が始まる4月に増加し、ライセンスが追加される。ARRは期末月の売上を12倍して算出しており、この売上増が1Q末のARRを算出する際に反映されるため、ARRが大きく伸びて見える。
一方、1Qの売上には4月の1ヶ月分しか寄与しないため、売上の伸びとARRの伸びに乖離が生じる。

Q. 上述のARRの算出方法であれば、4月に大きく伸びたARRが2Qの売上成長に貢献するという理解で良いか?

A.ソフトウェア事業の売上にはクラウドサービスだけでなくプロダクトの売上も含まれており、1Qはプロダクトの売上が大きかったため、単純な比較は難しい。

Q. 1Qの営業利益が6億4千4百万円と計画を上回り進捗率も30%程度となっているが、通期予想が21億円と控えめな予想となっている理由は何か?

A. 今後の成長に向けて、2Q以降は人件費等や研究開発費等の投資が増えるためである。

Q. 2028年1月期に計画している営業利益26億2千万円を、今期に前倒しする可能性はあるか?。

A. 1Qは例年コストが少なくなる傾向があるため、1Qの利益を単純に4倍したような業績とはならないため、その可能性は低い。

Q. 海外事業の動向はどうか?

A. 現在の海外事業はASEANにおける販売活動に専念し、タイとマレーシアではクラウドサービスが積み上がって黒字化が見えてきており、期待が高まっている。

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