8137 サンワテクノス 4Q後取材 20260602【初回取材】

2026/06/24

2026/06/24

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株探 バフェット・コード

スピーカー: IR
P/E 13.4x P/B 1.07x (取材記事公開日現在)

Q.創業から今日に至るまでの事業の経緯はどのようになっているか?

A.安川電機の創業者である安川第五郎氏と当社の創業者である山田徳郎が懇意にさせて頂いていた背景もあり、安川電機と代理店契約を締結したことが事業の始まりであり、安川電機は現在も重要な顧客・仕入先である。
現在は産業用エレクトロニクス・メカトロニクス関連の商品を扱う独立系技術商社として事業を行い、複数の商品を組み合わせた独自のソリューションも提供しており、取り扱っている商品の種類が多いことや安川電機をはじめとする一部の取引先企業に対しては仕入れと販売の両方を行っていること、競合企業と比べて拠点数が多いことが強みである。

Q.メーカー系商社と比較した独立系商社のデメリットは何か?

A.特段、大きなデメリットは存在しない。

Q.取扱商品が多いため、社員の教育には力を入れているという認識で良いか?

A.その認識で問題ない。

Q.商品の製造機能は有していないという認識で良いか?

A.その認識で問題なく、ソリューションを提供する際には子会社やSIerに商品の製造を依頼している。

Q.2022年3月期以降の業績推移はどのようになっているか?

A.コロナ禍においては半導体を始めとした部材不足が発生し、業績は好調に推移したが、コロナ禍の影響が収束するにつれて業績も低調に推移していた。
一方で2026年の年明け頃からは、AI関連需要を背景とした顧客の増産と設備投資の増加に伴い、業績は好調に推移している。

Q.コロナ禍終息後の業績が低調に推移した要因は何か?

A. 顧客の在庫調整が要因であり、2023年から2024年にかけては顧客の在庫が増加していた。

Q.顧客のセグメント別の売上構成比はどのようになっているか?

A.主な業界の構成比については、FA関連が約20%、車載関連が約13%、半導体製造装置が約13%、専用機械が約8%となっている。

Q.部門別の業績は、御社が販売する商品別の業績であるという認識で良いか?

A.その認識で問題ない。

Q.御社内ではどのような区分で事業を管理しているのか?

A.商品・顧客セグメント・エリアの3つの基準で事業を細分化して管理している。

Q.足元の顧客数やシェアはどのように推移しているか?

A.いずれも上昇傾向にあり、顧客からの需要が旺盛な商品を販売するだけではなく、ドアオープナー商品の販売を通じて新規顧客を獲得し、その後は企業内での当社のシェアを上昇させることで業績拡大を図っている。

Q.顧客セグメント別での中期経営計画の進捗はどのようになっているか?

A.一部のセグメントでは2026年3月期の成長率は目標値を下回ったが、2027年3月期から2028年3月期の目標達成に向けて営業活動を継続している。

Q.2026年3月期の業績をどのように評価しているか?

A.2026年3月期においては、主に車載関連の業績が好調に推移した。また地域別では、日本は好調に推移し、欧米は横ばい圏で推移した。また、アジアの業績は2026年3月期において底を打ったと考えている。
なお、2027年3月期はAI関連の商品が業績を牽引すると予想している。

Q.各部門においてAI関連の需要が発生しているという認識で良いか?

A.その認識で問題ない。なお、FAソリューション部門は顧客企業の設備投資量に影響されるが、他の部門は顧客企業の商品の生産量に影響される。

Q.2026年3月期においてFAソリューション部門の業績が好調に推移した理由は何か?

A.主に半導体製造装置関連の顧客からの需要が好調に推移したからである。

Q.2027年3月期の業績予想はボトムアップで作成したという認識で良いか?

A.その認識で問題なく、中期経営計画の数字の流用はしていない。

Q.足元のAI関連の受注高はどのように推移しているか?

A.2027年3月期も引き続き高水準を維持しながら推移している。

Q.中東情勢の業績への影響はどのような見通しか?

A.現時点では軽微で、顧客の生産にも大きな問題は生じていない。

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