3660 アイスタイル 1Q後取材 20241211

2025/01/15

2025/01/15

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この取材ノートは投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式 (有価証券) についての投資判断あるいは有価証券の価格やリターンに対する動向に関する助言を行うものではありません。
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また、取材ノートに記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。
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※こちらの取材ノートは 企業様検閲済み となっております。

株探 バフェット・コード

スピーカー: IR
P/E 20.5x P/B 2.91x (取材記事公開日現在)

Q.1Qのマーケティング支援事業の営業利益に計上されたリテール事業からのライセンス収益は約120百万円であるという認識で良いか?

A.その認識で問題なく、この利益計上により営業利益率は約5%増加した。

Q.2Qのマーケティング支援事業の営業利益に計上されるリテール事業からのライセンス収益は1Qから増加するという認識で良いか?

A.その認識で問題なく、ライセンス収益は”リテール事業の売上高の1%”という契約になっているため、特にリテールイベントが開催される2Qと4Qは増加する想定である。

Q.リテール事業からのライセンス収益を除いても1Qのマーケティング支援事業の営業利益率が上昇している理由は何か?

A.限界利益率が高いマーケティング支援事業が増収したことで、販管費率が低下したからである。

Q.1Qのマーケティング支援事業の売上高が前年同期比で増加した理由は何か?

A.直近3-4年続けてきたリテールとの連携による価値訴求により、顧客のサービスへの理解が深まり、需要期において顕著に取引単価が上昇したからである。

Q.2Q以降もマーケティング支援事業の前年同期比の売上高増加率は継続的に上昇するという認識で良いか?

A.四半期ごとに若干ボラティリティがあるため、上下する可能性はある。

Q.今期のマーケティング支援の売上高は目標を達成できる見込みであるという認識で良いか?

A.その認識で問題なく、1Qにおいては社内計画を上回っている。

Q.近年のマーケティング支援事業の売上高にほとんど季節性はないという認識で良いか?

A.その認識で問題なく、前期の上期と下期の売上高の差額は微小であるが、今期計画は下期偏重である。

Q.今後もマーケティング事業の営業利益率は上昇するという認識で良いか?

A.その認識で問題なく、新規顧客獲得と取引単価上昇により営業利益率が上昇する見込みである。なお、今期の4Qからデータを用いたコンサルティングサービスと生成AIによるクチコミ分析ツールをリリースする予定であり、これらのサービスにより来期以降の営業利益率はさらに上昇すると考えている。

Q.コンサルティングサービスはどのような収益モデルになっているのか?

A.現在はサービスの設計中であり、現段階での開示は差し控える。

Q.コンサルティングサービスの目標売上高等は開示していないという認識で良いか?

A.その認識で問題ないが、多くの企業からの引合があり、開発と体制構築を前倒しで進めている。

Q.コンサルティングサービスの営業体制等は過去のプロダクトと異なる想定であるという認識で良いか?

A.その認識で問題なく、組織力強化のため、コンサルタント人材の新規採用や外部コンサルティングファームとの提携を検討している。

Q.生成AIを活用したクチコミ分析ツールの概要はどのようになっているか?

A.各企業が独自に行っている顧客分析をさらに深く、かつ効率的に行えるサービスであり、生成AIがクチコミ等の定性的な文章を分析することで、文章内の評価を非属人的な基準で分類でき、統計的な解析が可能になる。クチコミから購買情報等の膨大なデータを基に、他社の競合商品やブランドとの比較ができることも@cosmeにしか出来ない特徴である。

Q.1Qのリテール事業の営業利益率が前四半期比で上昇した理由は何か?

A.前期の4Qでは、アプリダウンロード促進広告費と決算賞与として、それぞれ約140百万円と約40百万円が計上されたからである。なお4Qの費用からこれらを除き、1Qの費用からライセンス料を除けば、営業利益率に大きな変化はない。

Q.今期のアプリダウンロード促進広告費はどのくらいになる想定か?

A.前期ほどの規模感になる予定はなく、少額であるため具体的な金額の開示は差し控える。

Q.1Qのリテール事業のインバウンド売上高が前四半期比で減少した理由は何か?

A.2024年8月の地震と台風により、インバウンド客数が減少したと考えられる。一方で、10月のインバウンド客数は国慶節の影響で大幅に増加しており、全体的にはインバウンドは堅調である。なお、当社はリピート客の増加を重視しているため国内客の醸成に注力している。

Q.グローバル事業では黒字化が最優先であるという認識で良いか?

A.その認識で問題なく、売上高の伸びよりも黒字化を優先している。

Q.1Qの連結での固定費は計画通りであるという認識で良いか?

A.その認識で問題なく、今後も大きな変動はないと考えているが、 今期2Qはプロモーション費用が計上され一時的に固定費が増加する見込みである。

Q.2Qは前四半期比で営業利益が減少する想定であるという認識で良いか?

A.その認識で問題なく、イベントによるプロモーション費用150百万円とポイントバック費用により、営業利益は低くなる想定である。

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