9340 アソインターナショナル 1Q後取材 20251118
2025/12/02
2025/12/02
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スピーカー: CFO
P/E 14.0x P/B 2.40x (取材記事公開日現在)
Q.2026年6月期1Qの業績をどのように評価しているか?
A.営業利益率は前年比で増加しており、現時点における進捗は順調であると認識している。また、売上高は通期計画40億円に対して10億円と順調に推移している状況である。
なお、季節性について、従来は学生の夏季休暇にあたる1Qに偏重傾向にあったが、2024年6月期以降からは平準化しつつある。
Q.材料費が計画を上回って推移した理由は何故か?
A.子会社のフォレスタデント・ジャパンがドイツから輸入している材料の一部で値上げがあったことに加え、ユーロの為替レートが想定以上に円安で推移していることが要因であると考えている。
Q.ドイツから輸入しているのは、製品材料のみを輸入しているのか?
A.製品材料だけでなく、関税品も輸入しており、特に、ワイヤーやブラケット等の矯正材料及びアライナーの製作に用いるプレート等の輸入が特に多い。
Q.今後は材料費の上昇分の価格転嫁を検討していく方針か?
A.現時点では議論中であるため、直ちに価格転嫁を実施する予定はない。しかしながら、当社は国内の歯科技工所の中で圧倒的な地位を築いているため、プライシングリーダーとして慎重に検討した上で価格転嫁を実施していく必要があると考えている。
Q.価格改定を実施する場合はどのような流れで実施していくのか?
A.取引量の多い顧客は個別に価格を設定しているが、基本価格は一律で価格改定する必要がある。そのため、価格改定を実施する際には事前にホームページや書面で告知し、猶予期間を設けた上で価格改定を実施する想定である。
Q.売上高を製品別で見た場合、計画から乖離のある製品はあるか?
A.前年同期比で見た場合、アライナーは+19.4%、IDB・ブラケット装置は+10.4%と、総じて計画を上回って推移している状況である。特に、リンガル矯正装置であるHarmonyに関しては、競合メーカーが関連製品の製造を中止した影響から代替品としてHarmonyの需要が高まり、前年同期比で+40%と大幅に伸長している。
Q.Harmonyは独自ブランドの製品か?
A.当社が開発した製品ではないが、商標権は当社が保有している。
Q.Harmonyは他社製品と比較してどのような点に競合優位性を有しているのか?
A.デジタル技術を活用して精密に製作されているため、装着がしやすい点が強みであると考えている。
Q.Harmonyは今後も安定的な成長が見込めるという認識で合っているか?
A.その認識で合っている。
Q.今後の矯正装置の需要はどのように変化していく見込みか?
A.矯正装置にはトレンドの変遷があるため、一部で需要が減少する製品も存在するが、これによる影響は既に計画に反映済である。
Q.海外事業でアジア/オセアニア地域の売上高が大きく伸長した理由は何故か?
A.オーストラリアの大口顧客の売上高が急拡大したことが要因であると考えている。
Q.アジア/オセアニア地域の業績のボラティリティが大きい理由は何故か?
A.明確な理由は不明であるが、12月のクリスマス休暇の影響による売上縮小が1つの要因であると考えている。なお、近年は優良な顧客の獲得も進んでいるため、今後も堅調な成長を期待している。
Q.ユーロ圏の売上高が他地域と比較して少ない理由は何故か?
A.従来は北米を中心に展開しており、ユーロ圏に対して積極的な営業活動を実施していなかったことが要因であると考えている。なお、近年はオランダの技工所との商談も進んでいるため、今後の売上拡大を期待している。
Q.新政権への移行により、業績へどのような影響が出る見込みか?
A.現時点においてマイナス影響はほとんどないと考えている。なお、新総理は国民皆歯科健診や予防医療に前向きな姿勢を示しているため、今後、国策として推進された場合は歯科矯正への関心もより高まり、当社にとって追い風となる可能性があると考えている。
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