7060 ギークス 2Q後取材 20251201
2025/12/16
2025/12/16
Disclaimer
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当取材ノートに投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。
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※こちらの取材ノートは 企業様検閲済み となっております。
スピーカー: IR
P/E 11.2x P/B 2.13x (取材記事公開日現在)
Q.2026年3月期2Qの業績をどのように評価しているか?
A.全体として計画を上振れて進捗した。国内IT人材は堅調に伸長し、Seed Techについてもオフショア開発における受注等が順調に積み上がっている。ただし、Seed Techでは、今後の成長に向けてデジショク事業への先行投資等が発生するため、通期の利益計画は保守的に策定している。また、海外IT人材においても、オフィス移転等の各種コスト削減施策も奏功して業績は回復傾向にあり、通期で黒字化を達成できる見込みである。
Q.海外IT人材について、外部環境等を踏まえた今後の成長戦略はどのようになっているか?
A.オーストラリアにおける求人需要の軟化は緩やかに回復しているものの、本格的な改善には時間を要することもあり、足元では売上高の向上より利益率の改善を優先する方針である。具体的には、主要顧客層である政府系機関や大手企業だけでなく、より高い利益率を期待できる中小企業向けの案件の受注に注力している。
Q.国内IT人材について、各分野におけるマッチングの動向はどのようになっているか?
A.AIを活用可能なエンジニアの需要が高まる中で、AIに関する知見を高めているITフリーランスも増加しているため、マッチング数は好調に推移している。SIerについても地方企業を中心に需要が旺盛であるが、Web系サービスを展開する企業向けについては、業績が低迷している企業が多いこともあり、フリーランスの活用について消極的な傾向が続いている。
Q.国内IT人材について、戦略的AI活用の取り組みの進捗はどのようになっているか?
A.統合型AIエージェント「GEECHS AI」の開発を進めており、知識の集約化による社員の効率的な育成や業務効率化を向上させたい。例えば、企業へ提案する際に、AIが社内の過去の実績を勘案して最適な提案内容の構成やその資料の作成を行うことができるため、従来に比べて省力化によって提案数を増加させつつ、担当者は顧客とのコミュニケーションや案件の遂行により注力できるなどの効果を期待している。
Q.国内IT人材について、今後の外部環境の見通しはどのようになっているか?
A.IT人材不足は当面継続するため、市場全体は成長していくものの、技術革新に伴う企業の需要の変化や、求められるスキルの変化のスピードが速いため、都度変化する需要トレンドを適切に把握し、必要なスキルを持ったフリーランスをいかに確保していくかが重要になってくると考えている。
Q.国内IT人材について、過去に大規模な広告宣伝費を支出していたが、今後そのような計画はあるか?
A.現時点では、特段そのような計画はない。
Q.国内IT人材について、フリーランスの稼働率や受注単価に季節性はあるか?
A.特段季節性はなく、1年を通して4日~5日/週稼働、かつ稼働率80〜100%という案件が大部分を占めており、受注単価についても時期によって大きな変化はない。
Q.2027年3月期以降の中長期の目標は何か?
A.業績については、営業利益を2桁億円台に回復させることを至上命題としており、そのために全事業の黒字化に向けて全力で取り組んでいる。また、個別事業については、Seed Techにおいてデジショク事業を全体の業績に寄与する規模感にまで成長させていきたい。デジショク事業は、中小企業のDX推進を支援するものであり、直接ヒアリングをすることで企業課題を捉え、継続しやすい料金体系であるため、多くの引合いが来ている。
Q.デジショク事業について、リードの主な獲得方法は何か?
A.展示会の出展、地方自治体や商工会議所、地方銀行からの紹介、中小企業と関係の深い代理店からの紹介で獲得していく方針である。
Q.業績に関する機関投資家からの反応はどのようになっているか?
A.過去の水準まで戻りそうである、とポジティブに捉えている反応が大半を占めている。
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