7095 Macbee Planet 2Q後取材 20260121

2026/01/27

2026/01/27

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株探 バフェット・コード

スピーカー: IR
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Q.2Qの業績をどのように評価しているか?

A.1Qと比較して医療業界の顧客の競争環境に変化があり、2025年10月以降、乗り換え施策の強化や競争激化に伴うサービス単価の引き下げによってLTV(=顧客生涯価値)が低下し、広告単価の見直しが行われた。この影響を受け、医療業界の2Q単体売上収益は前四半期比で約5億円減少する結果となり、この傾向は3Q以降も継続する見込みのため、通期業績を下方修正することとなった。

Q.3Q以降の医療業界の売上収益はどのように推移する見込みか?

A.3Qの医療業界の売上収益は30億円台前半まで減少する見込みであるが、4Qは大きく変動しない見通しである。

Q.業績予想の修正に関して、売上収益の修正幅100億円の内訳はどのようになっているのか?

A.投資業界が修正幅の2割程度を占めており、証券業界における不正アクセス問題の影響が想定より長期化した影響や、影響が解消された後も過去の最高水準には回復していないことが要因である。
融資・カード業界が同2割弱である。これは媒体費の高騰が影響し、前年比で売上・利益共に大幅に減少していることが要因であるが、現在は新規メディアの開拓を進めているため、1Qを底に回復していく見込みである。
医療業界は同1割強であり、前述の単価下落の影響を大きく受けている。
また、残りの修正幅については、その他(金融)とその他でそれぞれ1割程度あるほか、新規顧客の獲得状況が期初計画を下回っている点等の細かな要因の積み上げである。

Q.新規顧客の獲得状況はどのようになっているのか?

A.従来は他社から当社への切り替えによる新規顧客獲得が多かったが、近年は生成AI等の普及に伴い、切り替え時の検討期間が長期化傾向にあることから、当初の想定に届いていない状況である。とはいえ月額1千万円以上の新規案件は、今期の上期時点で前期に獲得した案件数を上回っており、過去より獲得ペースが上がっている。

Q.生成AIの活用は業績にどのような影響を与えているか?

A.生成AIの活用は業界全体で試行錯誤している段階であり、依然として検索経由の流入が大半を占めていることから、現時点における業績への影響は大型顧客の個社事情の影響より限定的であると考えている。

Q.投資業界、融資・カード業界、医療業界の業績は今後回復する見込みか?

A.投資業界の不正アクセス問題や融資・カード業界の媒体費高騰は一時的な要因であるため、問題解消や代替メディアの開拓によって業績回復は可能であると考えている。しかしながら、医療業界に関しては、サービス単価の引き下げという業界全体の構造変化が要因であることから、業績回復には一定の時間を要する見通しである。

Q.業績悪化に伴い、採用や退職状況に変化はあったか?

A.特定の案件以外は好調に推移しているため、採用は継続しており、退職者が急増する状況にも至っていない。しかしながら、売上収益の伸びが鈍化している状況にあることから、今後の採用ペースに関しては議論していく方針である。

Q.3Q以降の広告宣伝費はどのように推移する見込みか?

A.上期は3億5,000万円であったが、下期は1億2,000万円程度を見込んでいる。

Q.下方修正後の下期の業績予想は、更なる環境変化のリスクを織り込んだ保守的な計画であるという認識で合っているか?

A.その認識で合っている。今回の修正予想は、グループ各社が保守的に出した計画に対し、確実に獲得できると判断した案件のみを積み上げた上で、さらに最終的に保守的に算出した計画値となっている。

Q.今後はどのようにして利益率の改善に取り組んでいく方針か?

A.現在は利益率改善戦略の1つであるバーティカルメディアの生成を推進している。既に有力メディアと広告取扱の独占契約を締結しており、通常よりも高い利益率で収益化が可能になる見込みのため、今後の利益率改善に寄与する見込みである。

Q.株主還元方針はどのような方針となっているのか?

A.配当に関しては、配当性向20%を基本とする方針に変更はない。そのため来期は、業績によっては調整して配当維持の可能性がある一方で、減配の可能性もあると考えている。
また、自社株買いは、現在は株価が下落傾向にあるが、今後の戦略や方向性を明確に示したタイミングでの実施が効果的であると考えており、検討を進めている。

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