7047 ポート 2Q後取材 20241121
2024/12/05
2024/12/05
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スピーカー: IR担当役員
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Q.上期の業績をどう評価しているか?
A.人材領域において、人材紹介では就職活動の早期化影響により、2Qの売上高は前四半期比で45%成長を達成した。また、アライアンスでもみん就の連結寄与により、売上高は前四半期比で29%成長を達成することができ、人材領域は通年で見ても極めて順調に推移していると考えている。
エネルギー領域において、季節性により1Qに比べて2Qと3Qの業績は落ち込む傾向にあるが、現在の市場環境が良好でありマーケティング投資を強化していることから、2Qの総成約件数を前年同期比で大きく増加させることができた。また、成約単価の改善により、1Qから2Qにかけて利益も大幅に伸長した。
このように、全体的に上期の実績が良好であったため、EBITDAの通期業績予想を3億5,000万円上方修正している。
Q.2QのEBITDAが前年同期比で14%減少している要因は何か?
A.前期2Qは譲渡益1.8億円が計上されていることと、今期2Qでは株主優待の費用0.7億円が計上されているため、前年同期比で減益になっているように見えているが、一時的な要因であるため問題はないと考えている。
Q.EBITDAの上方修正に大きく寄与しているのは、人材領域とエネルギー領域どちらか?
A.エネルギー領域である。成約単価の改善が3Q以降も見込めるため、利益率向上に大きく寄与していると考えている。
Q.人材紹介において、2Qの成約件数が前四半期比で20%成長と小さかった要因は何か?
A.就職活動の早期化により、従来の需要期は2Q、3Qであったが、今期は4Q、1Qへと前倒しになったためである。また、2025年卒以降の新卒では採用直結型インターンシップが解禁となったため、現在は学部3年生を対象とした面談、企業紹介をしながら4Qの需要期に備えている。
Q.人材紹介の単価交渉は引き続き実施しているのか?
A.その認識で合っている。求人企業側の採用ニーズは強く採用競争は激化している中で、当社人材紹介実績が増加していることでプレゼンスは上がっており、前年同期比10%程度の単価向上継続に成功している。同業他社と比較して上昇余地もあるため、今後も引き続き交渉を続けていきたいと考えている。
Q.キャリアアドバイザーは紹介単価を把握しているのか?
A.学生によりマッチする企業を紹介することを優先しているため、キャリアアドバイザーには紹介単価を開示していない。
Q.人材紹介の下期の業績をどのように見通しているか?
A.需要期が4Qと1Qへ前倒しになったため、成約件数の成長は3Qでは落ち着くが、4Qは大きく増加する見通しである。
Q.人材領域の2Qの事業費用が前四半期比で1億円程度増加しているのは何故か?
A.売上構成比が変化したことと、みん就への成長投資を実施したためである。就活会議やみん就はユーザーの口コミ投稿が重要になるため、インセンティブを提供しながら口コミ投稿の促進をしている。
Q.アライアンスも人材紹介と同様に、就職活動早期化の影響を受けている認識で合っているか?
A.その認識で合っている。しかしながら、人材紹介と比較すると、2Qから3Qへの売上高の減り幅は小さくなる見込みである。
Q.人材領域のその他事業の業績はどのように評価しているか?
A.コンサルティングは納品時に売上が計上されるため多少の期ずれが発生しているが、概ね順調に推移している。
Q.みん就の連結化によって御社の業績に寄与していることは何があるか?
A.みん就の業績が加算されるだけでなく、みん就会員が加わることで当社の総会員数(述べ会員数)は90万人を超える水準になっている。総会員数が拡大することで、就職活動における様々なフェーズで当社サービス提供機会が拡大することで、今後の持続的な人材領域の成長に寄与するものと考えている。
Q.人材領域で他に話しておきたいことはあるか?
A.市場環境や会員基盤も良好であるため、下期以降も順調な成長を維持できる見込みである。
Q.エネルギー領域で単価が上昇傾向にある要因は何か?
A.現在、JEPX市場価格が安定に推移し、各電力事業者ではシェア拡大競争が激化しているため、販促コストが増加(新規顧客獲得意欲の増加)している中で、市場内での当社プレゼンスも向上していることで、成約単価の上昇に繋がっていると考えている。
Q.2Qのエネルギー領域での売上高や成約件数が前年同期比で大きく伸びている要因は何か?
A.季節性によって1Qから2Qにかけて成約件数は落ち込む傾向にあったが、今期はシェア拡大の好機としてマーケティング投資を強化したため、減少幅を抑えることができ、前年同期比で47%成長を達成することができた。また、売上高に関しては単価改善が大きく寄与したため、前年同期比で46%成長となっている。
Q.エネルギー領域の3Q以降の業績はどのようになる見込みか?
A.単価改善効果により、3Q以降も前年同期比で大幅な増収増益を見込んでいる。
Q.2Qには前期4Qで獲得した将来収益がストック収益として計上されている認識で合っているか?
A.その認識で合っている。
Q.前期4Qで将来収益が大きく増加した要因は何か?
A.需要期であったことと、成約単価が改善していることもあり、マーケティング投資を積極的に行い総成約件数を大きく拡大させたことが要因である。
Q.ENECHANGEと株式質権設定の締結をした経緯はどのようになっているのか?
A.従来、ENECHANGEのプラットフォーム事業やデータ事業は、当社と協業関係を構築することで両社にとって強力なシナジー効果を創出することができると考えていた。そこで、ENECHANGEの前CEO個人の資金ニーズに対応する形で当社から貸付を実施していたが、その貸付に係る債権を保全するため、ENECHANGEの前CEOが保有する株式に対して株式質権設定契約を締結することになった。
Q.ENECHANGEとの協業に関して、他投資家からどのような反応があるか?
A.協業関係の構築に関してはポジティブな意見が見られるが、ENECHANGE社のEV事業は赤字であるため、当社のPLに影響を及ぼす可能性があるかや、保有株式の株価が下落した場合どのような影響が出るかなどについての確認は多い。
Q.ENECHANGEと本格的に協業関係を構築するかどうかはいつ頃に決定しそうか?
A.年度内に方向性を示していく。
Q.ENECHANGEと御社のサービスで顧客属性に違いはあるか?
A.対象となるターゲットは異なる。ENECHANGEを利用するユーザーは電気代を安くするなどの切替を検討するユーザーになる一方、当社のサービスを利用する顧客は引っ越しに伴い、手早く電力会社を検討したい人が多いため、両者で顧客の取り合いになることは少ないと考えている。
Q.ライフアップとの資本業務提携を締結したことで業績はどのように変化するのか?
A.当社にとっては総成約件数の上昇とそれに伴う成約単価の向上、ライフアップにとっては成約単価の向上が期待できる。
Q.新規領域の2Qの業績をどのように評価しているか?
A.新規領域の売上高は前年同期比で見ても増加しており、また、ストック収益も今期から積み上がり始めたため、好調に推移していると考えている。
Q.来期の新卒採用の計画はどのようになっているか?
A.今期は94名の新卒が入社したが、来期は120名~130名程度の内定が決まっている。また、新卒の多くはキャリアアドバイザーに配属させていく予定である。
Q.キャリアアドバイザーとして3年以上経験を積んだ人材は、その後どのようにキャリアを上げるのか?
A.キャリアアドバイザーとして3年以上勤務すると生産性は高くなり、プレイヤーとして続けていく場合もあるが、チーフやマネージャーなどマネジメント人材へと昇進していく人材もでてくる。
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