三井住友DSAM ニッポン中小型株ファンド 10月月報アップデート
2025/11/28
2025/11/28
Disclaimer:
本記事は、記事タイトルのファンドについて、月報の情報と相場の動きからIR Agentsが可能な限りの分析を行った考察であり、当該ファンドが実際にどう動いたかを保証するものではありません。掲載企業の株式 (有価証券) についての投資判断あるいは有価証券の価格やリターンに対する動向に関する助言を行うものではなく、投資勧誘を意図するものでもありません。投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。
報告書サマリー
三井住友DSAMの運用するニッポン中小型株ファンドの10月の基準価額騰落率は△2.1%でした。それに対して、日経平均は16.6%、TOPIXは6.2%、グロース250は△4.1%でした。
純資産は純資産は9月から△4.3%となりました。基準価額騰落率を踏まえて考えると、AUMの流出があったと思われます。
業種別保有比率に変動がありました。
情報·通信業、金属製品の保有比率がPF内で上がりました。
サービス業、陸運業の保有比率がPF内で下がりました。
三菱化工機、トーモクについて、組入上位銘柄の変動がありました。
ファンドマネージャーコメントに関して、前回の楽観相場への違和感から、最終局面を迎えていると考えています。
業種別保有比率
情報·通信業の保有比率がPF内2位からPF内1位に上がり、業種指数の変動以上に大きく下落しました。
サービス業の保有比率がPF内1位からPF内2位に下がりました。
卸売業の保有比率はPF内3位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。
小売業の保有比率はPF内4位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。
電気機器の保有比率はPF内6位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。
機械の保有比率はPF内7位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。
金属製品の保有比率がPF内9位からPF内8位に上がりました。
陸運業の保有比率がPF内8位からPF内9位に下がりました。

株式組み入れ上位10銘柄
先月の保有9位の三菱化工機は、今月の保有上位10銘柄には入っていませんでした。評価額減ではなく、売却があったと思われます。
今月の保有上位10銘柄には新しくトーモクが入りました。買い増しもしくは相対的に株価が上昇した結果上位に入ったと思われます。

ファンドマネージャーコメントの記載
前回レポート:
◎ファンドマネージャーコメント
9月の株式市場は、4月中旬以降の楽観ムードが世界的に継続し、上昇しました。ただし、時価総額の大きい主力銘柄が中心的に物色されたため、中小型株の上昇率は大型株を下回りました。当ファンドは、組入上位銘柄のTENTIAL(325A)が前月に急上昇した反動で下落したこと等により、上昇率は中小型株市場全体を下回りました。
トランプ米国大統領の政策に起因する世界経済の不確実性がまったく解消されていないことを考慮すると、ここ半年間の楽観相場には違和感があります。しかし、仮に市場が調整に転じたとしても、当ファンドは成長イメージで買い上げられた銘柄をあまり保有していないため、抵抗力を発揮できると考えています。当ファンドでは、今後も割安株投資を徹底します。
今回レポート:
◎ファンドマネージャーコメント
10月の株式市場は、米国の通商政策や日本の政局が目まぐるしく動くなか、楽観と悲観が入り混じる展開となりました。結果として大型のAI関連銘柄に資金が集中し、大型株が大幅に上昇したのに対し、中小型株の上昇率は小幅にとどまりました。当ファンドは、中小型株の中でも企業規模の小さな銘柄を中心的に組み入れているのに加え、AI関連銘柄をあまり保有していないため、中小型株市場全体とは逆に下落しました。
株価変動の激しさや極端な物色動向の偏りを見ていると、4月以降続いてきた楽観相場は、今まさに最終局面を迎えているように感じます。反落リスクは高まっていると判断していますが、一旦調整が入れば、その後は地に足の着いた物色に転じると考えています。中小型割安株はこれまで割安に放置されてきたうえ、大型株に比べると株主還元強化の余地も残されており、有望な投資対象と評価しています。当ファンドでは、今後も割安株投資を徹底します。
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