三井住友DSAM ニッポン中小型株ファンド 2月 月報アップデート 

2026/04/02

2026/04/02

Disclaimer:
本記事は、記事タイトルのファンドについて、月報の情報と相場の動きからIR Agentsが可能な限りの分析を行った考察であり、当該ファンドが実際にどう動いたかを保証するものではありません。掲載企業の株式 (有価証券) についての投資判断あるいは有価証券の価格やリターンに対する動向に関する助言を行うものではなく、投資勧誘を意図するものでもありません。投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。

三井住友DSAMの運用するニッポン中小型株ファンドの2月の基準価額騰落率は7.6%でした。それに対して、日経平均は10.4%、TOPIXは10.4%、グロース250は9.8%でした。 

純資産は1月から3.3%となりました。基準価額騰落率を踏まえて考えると、AUMの流出があったと思われます。 

業種別保有比率に変動がありました。 
小売業、電気機器の保有比率がPF内で上がりました。 
卸売業、不動産業の保有比率がPF内で下がりました。 

サークレイス、スター・マイカ・ホールディングス、ノースサンド、TENTIALについて、組入上位銘柄の変動がありました。 

ファンドマネージャーコメントに関して、与党圧勝を背景に上昇相場が加速した旨と、米国のイラン攻撃をきっかけに市場混乱・大幅調整リスクに言及しつつ割安株投資で影響を抑えられる旨の記載があります。 

情報·通信業の保有比率はPF内1位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく上昇しました。 

サービス業の保有比率はPF内2位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく上昇しました。 

小売業の保有比率がPF内4位からPF内3位に上がりました。 

卸売業の保有比率がPF内3位からPF内4位に下がり、業種指数の変動以上に大きく下落しました。 

化学の保有比率はPF内5位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。 

電気機器の保有比率がPF内7位からPF内6位に上がり、業種指数の変動以上に大きく上昇しました。 

不動産業の保有比率がPF内6位からPF内7位に下がり、業種指数の変動以上に大きく下落しました。 

陸運業の保有比率はPF内8位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。 

金属製品の保有比率はPF内9位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。 

その他金融業の保有比率はPF内10位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。 

先月の保有8位のサークレイスは、今月の保有上位10銘柄には入っていませんでした。値下がりにより相対的に株価が下落した結果だと思われます。 

先月の保有9位のスター・マイカ・ホールディングスは、今月の保有上位10銘柄には入っていませんでした。評価額減ではなく、売却があったと思われます。 

今月の保有上位10銘柄には新しくノースサンドが入りました。買い増しもしくは新規に購入された結果上位に入ったと思われます。 

今月の保有上位10銘柄には新しくTENTIALが入りました。買い増しもしくは新規に購入された結果上位に入ったと思われます。 

先月の保有内10位のサンコールは今月も10位でしたが、騰落率と保有額からの推計によると売却があったと思われます。 

前回レポート: 

◎ファンドマネージャーコメント 

1月の株式市場は、ふたたび極端なテーマ株相場となり、昨秋に上昇したデータセンター関連、資源関連、地方銀行などが交互に物色される展開となりました。それらの寄与で、大型株・中小型株はいずれも大幅に上昇しました。当ファンドはこれらのテーマ株をほとんど保有していません。一方、最近投資を増やしている、株価調整が進んだ情報・通信業に属する銘柄の多くは下落が続いたため、当ファンドの上昇率は小幅にとどまりました。昨秋以降の物色対象の偏りはかなり極端なもので、市場の歪みは大きくなっていると感じています。市場が調整に転じるきっかけ・タイミングはまだよく見えていませんが、その際にはかなりの反動が生じると予想しています。市場が調整に転じた際のパフォーマンスを最大化するため、当ファンドでは今後も逆張り投資を継続します。 

今回レポート: 

◎ファンドマネージャーコメント 

2月の株式市場は、衆議院選挙における与党の圧勝などを背景として、上昇相場がさらに加速しました。先月に引き続いてAI関連の製造業や資源関連などのテーマ株が物色され、大型株、中小型株ともに上昇しました。 

当ファンドはこれらのテーマ株をほとんど保有していません。一方、最近投資を増やしている、株価調整が進んだ情報・通信関連銘柄に関しては、AIの進歩によって事業機会が失われるという懸念が拡がって伸び悩んだため、当ファンドの上昇率は中小型株市場全体より小幅にとどまりました。 

3月に入って、米国のイラン攻撃をきっかけに、株式市場は混乱に陥っています。これまでの上昇局面で蓄積された市場の歪みが大きいため、大幅な株価調整が起きるリスクは小さくありません。しかし、当ファンドは上昇局面で割安株投資を徹底してきたため、調整の影響を小幅にとどめることができると考えています。 

下の投稿タグから過去の月報分析や他のファンドの月報分析を参照できます。

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