4396 システムサポートホールディングス 2Q後取材 20250213

2025/02/26

2025/02/27

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この取材ノートは投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式 (有価証券) についての投資判断あるいは有価証券の価格やリターンに対する動向に関する助言を行うものではありません。
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株探 バフェット・コード

スピーカー: IR
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Q.上期の業績をどのように評価しているか?

A.クラウドインテグレーション事業に牽引され、上期の業績が期初計画を上回って好調に推移したため、業績予想を上方修正した。配当については、上期時点で期初計画から上振れたため、中間配当を増配する一方で、期末配当は据え置いており、期末に改めて増配の可否を検討する。

Q.上期に営業利益が期初計画を約1.5億円上回ったのに対して、通期では営業利益の上方修正が約8,500万円に留まっている理由はなぜか?

A.第一に、上期に計上しなかった費用のうち、広告宣伝費等の一部を下期に計上する計画だからである。第二に、業績への具体的な懸念要因はないものの、保守的に業績を見通しているからである。

Q.採用活動の状況はどのようになっているか?

A.採用活動は計画通りに進捗しており、四半期ごとの売上成長に繋がっている。なお、2025年4月に入社予定の新卒内定者は136名である。

Q.クラウドインテグレーション事業の上期の業績をどのように評価しているか?

A.売上は順調に成長している。主力のServiceNow関連及びクラウド基盤移行・利用支援、リセールが好調である。リセールについては、クラウド基盤移行の顧客が増加すると、リセールにも繋がるという良い流れが引き続き継続している。

Q.ServiceNow関連の粗利率の推移はどのようになっているか?

A.ServiceNow関連の粗利率が今期1Qに低下した要因は大型のライセンス販売であり、影響は一過性であったため、2Q単体の粗利率は上昇した。

Q.クラウドインテグレーション事業について、AWS、Google Cloud、Azure等のクラウド別に、業界環境や顧客からの需要はどのように変化しているか?

A.業界環境については大きな懸念要因はない。
顧客からの需要については、前期はAWSで採算性の高い案件があり、今期は生成AIを組み合わせたAzureの案件が伸びている。Google Cloudについても、クラウド基盤移行やAI(Gemini)関連の案件が伸びている。

Q.生成AI関連の案件はどのようなフローで提供しているのか?

A.生成AI関連の案件では、最初はコストを抑えたスモールスタートでコンサルティングを行い、その後開発・構築に進む顧客と、それ以上進まない顧客に分かれる。なお、弊社では、生成AI単体ではなく、クラウド基盤構築を含めたコンサルティングも提供している。生成AI利用開始後は、顧客が生成AIを利用することで、Azure等のリセールにも繋がっていく。

Q.生成AI関連の案件において、競争環境をどのように認識しているか?

A.生成AI関連では競争があるものの、レベルの高い顧客では様々なカスタマイズを求められることが多い。弊社のAIアシスタントシステムは、他社プロダクトでは実現できない細かい設定やセキュリティ要件を満たすことができる点が評価されており、ニーズが強いと認識している。

Q.リセールの粗利率はどのように推移しているのか?

A.リセールの粗利率に大きな変化はない。

Q.ServiceNow関連の粗利率が改善した理由はなぜか?

A.ServiceNow関連のうち、システムインテグレーションでは高度な構築に関わっており、顧客からのニーズが強い。そのため、システムインテグレーションの粗利率は2Qにおいて1Qからさらに上昇している。また、相対的に利益率の低いライセンス販売の割合が減少したこともあり、ServiceNow関連全体としての粗利率も向上している。

Q.ServiceNow関連のうち、システムインテグレーションの利益率が向上した要因は何か?

A.顧客から直接発注された案件が増加しており弊社の強みが発揮しやすいことなどが要因である。

Q.ServiceNow関連のうち、システムインテグレーションの粗利率が高いのは、稼働率と単価のどちらの影響か?

A.単価が上昇しているからである。

Q.システムインテグレーション事業の上期の業績をどのように評価しているか?

A.システムインテグレーション事業は+13.1%の増収となり、堅調に成長している。また、今期は収益性が高い大型のライセンス販売があったため、粗利率が改善傾向にあり、セグメント利益が伸びている。

Q.システムインテグレーション事業のうち、ERP関連の業績はどのような状況か?

A.M&A等が寄与したため、売上は成長している。

Q.システムインテグレーション事業の増益要因は何か?

A.システムインテグレーション事業の増益の一因は、高収益のライセンス販売である。当該案件はスポット案件であり、売上はシステムインテグレーション事業のうちITシステム開発に計上している。

Q.アウトソーシング事業の状況はどうか?

A.アウトソーシング事業では、データセンターでシステム開発を伴う案件を受注することもあり、そのような案件は外注を活用することが多いため、粗利率が低下する。
今期の粗利率が前期より低下したように見える理由としてはこれらの案件の割合が高かったことによる。

Q.セグメントごとの販管費の配賦をどのように見通しているか?

A.セグメントごとの販管費の配賦については、来期に向けて見直しを検討中である。

Q.M&Aの検討状況はどうか?

A.M&A案件は常に検討している。案件の内訳としてはシステムインテグレーションを提供している会社の案件が多い。

Q.営業外収益について、為替の影響はどうか?

A.今期1Qには為替の影響があったが、2Q末時点では影響が小さくなっている。

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