アセットマネジメントOne DIAM新興市場日本株ファンド 10月月報アップデート
2025/11/18
2025/11/18
Disclaimer:
本記事は、記事タイトルのファンドについて、月報の情報と相場の動きからIR Agentsが可能な限りの分析を行った考察であり、当該ファンドが実際にどう動いたかを保証するものではありません。掲載企業の株式 (有価証券) についての投資判断あるいは有価証券の価格やリターンに対する動向に関する助言を行うものではなく、投資勧誘を意図するものでもありません。投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。
報告書サマリー
アセットマネジメントOneの運用するDIAM新興市場日本株ファンドの10月の基準価額騰落率は△7.2%でした。それに対して、日経平均は16.6%、TOPIXは6.2%、グロース250は△4.1%でした。
純資産は9月から△7.8%となりました。基準価額騰落率を踏まえて考えると、AUMの流出があったと思われます。
業種別保有比率に変動がありました。
電気機器の保有比率がPF内で上がりました。
サービス業、証券・商品先物取引業の保有比率がPF内で下がりました。
化学がPF上位に新たに追加されました。
保険業がPF上位から外れました。
ココナラ、BASE、メドレー、クラシコムについて、組入上位銘柄の変動がありました。
今後の見通しに関しては、株式市場に過熱感が見られるとの記載や、IP・エンタメ領域の銘柄への注目が追加されていました。
業種別保有比率
情報·通信業の保有比率はPF内1位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。
サービス業の保有比率がPF内2位からPF内3位に下がりました。
電気機器の保有比率がPF内3位からPF内2位に上がり、業種指数の変動以上に大きく下落しました。
不動産業の保有比率はPF内4位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。
小売業の保有比率はPF内5位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。
機械の保有比率はPF内6位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。
証券・商品先物取引業の保有比率がPF内7位からPF内9位に下がり、業種指数の変動以上に大きく下落しました。
卸売業の保有比率はPF内8位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく下落しました。
保険業がPF上位から外れました。
その他製品の保有比率はPF内10位で変わりませんでしたが業種指数の変動以上に大きく上昇しました。
化学が新たにPF7位に追加されました。

株式組み入れ上位10銘柄
先月の保有内6位のクラシルは今月も6位でしたが、騰落率と保有額からの推計によると買い増しされたと思われます。
先月の保有7位のココナラは、今月の保有上位10銘柄には入っていませんでした。値下がりにより相対的に株価が下落した結果だと思われます。
先月の保有8位のBASEは、今月の保有上位10銘柄には入っていませんでした。評価額減ではなく、売却があったと思われます。
先月の保有内10位のGENDAは今月は7位でした。騰落率と保有額からの推計によると買い増しされたと思われます。
今月の保有上位10銘柄には新しくメドレーが入りました。買い増しもしくは相対的に株価が上昇した結果上位に入ったと思われます。
今月の保有上位10銘柄には新しくクラシコムが入りました。買い増しもしくは相対的に株価が上昇した結果上位に入ったと思われます。

今後の見通しの記載
今後の見通しに関しては、株式市場に過熱感が見られるとの記載や、IP・エンタメ領域の銘柄への注目が追加されていました。
前回レポート:
◎今後の見通し
当ファンドは、株式市場を使って価値を生み出す事業家に注目しています。
法人向けの領域では、産業構造をつくりかえる事業家に注目しています。医療、小売、金融から、エネルギーや農林水産業など、広く観察をしています。これまでも投資対象とされてこなかった事業や、なかなか変わらないとされてきた領域でも、株式市場をうまく使って価値を生み出す事例がみられます。その兆しを見出した場合には、投資機会として参ります。
個々人の生活領域では、課題解決型の事業に加え、幸せをつくりだす事業に注目しています。住まいや健康、教育など、日々の変化が小さく見過ごされがちな事柄や業績を予想しづらい事業であっても、株式市場をうまく使えば価値を表現できることも少なくありません。ひと工夫して投資機会を見出して参ります。
以上いずれの領域でも、課題を解消すること、価値を創造することの両方に関心を払います。そして事業家の姿を、できるだけストレートにポートフォリオ上で表現したいと考えています。
また、経営の手法についても、積極的な評価を試みています。ライフタイムバリューを重視する経営、人工知能で生産性を高める経営、M&Aによる成長、社会インパクトを創出して資本コストを抑える試み、国境を跨いで強みをつくる経営などです。スタートアップでありつつガバナンスシフトにも優れた経営にも注目しています。
こうした取り組みは前例が少ないこともあって、普段づかいのものさし(例えば、PER(株価収益率)や増益率といった切り口)では評価をしづらいことがあります。その場合には、経営実態を観察し、ユニークさを考慮にいれ、フェアバリューを研究します。
最後に株式市場のコンディションですが、徐々にレジリエンス(回復力)を備えつつあるとみています。2021-2024年にかけては、日本の新興市場は厚い雲に覆われていたかのようでした。しかしながら、優れた事業家が生まれており、経営の手法は進化しており、市場関係者の働きかけは効き始めているように見受けられ、うねりは徐々に満ちてきたものと考えています。この機会を捉え、受益者の財産を増やすことができるよう最善を尽くします。
P.S.「組入銘柄数は多くみえるのですが、これはなぜですか?」とのご質問をいただきました。「どういうときにそうしているの?」との質問も追加でいただきました。これは、小さなウェイトで保有している株式があるためなのですが、もっといえば、その保有株数をこれから増減させる可能性があるとき、このような状態にすることが多いです。
今回レポート:
◎今後の見通し
当ファンドは、株式市場をつかって価値を生み出す事業家に注目しています。法人向けの領域では、産業構造をつくりかえる事業家に注目しています。医療、小売、金融から、エネルギーや農林水産業など、広く観察をしています。これまで投資対象とされてこなかった事業や、なかなか変わらないとされてきた領域でも、株式市場をうまくつかって価値を生み出す事例がみられます。その兆しを見出した場合には、投資機会として参ります。
個々人の生活領域では、課題解決型の事業に加え、幸せをつくりだす事業に注目しています。住まいや健康、エンタメ、IPなど、業績予想におとしこみづらい事業であっても、株式市場をうまくつかえば価値を表現できることは少なくありません。ひと工夫して投資機会を見出して参ります。
以上いずれの領域でも、課題を解消すること、価値を創造すること、双方に関心を払います。そして事業家の姿を、できるだけストレートにポートフォリオ上で表現したいと考えています。
経営の手法についても、積極的な評価を試みています。技術投資を長期で行う経営、ライフタイムバリューを重視する経営、M&Aなど非連続な成長に挑む経営などです。また、こうした施策を可能にする資本政策にも着目しています。IR面では、流動性対策、コングロマリットディスカウント予防のための取組も、その一例と捉えています。より本質的には、一株当たり価値を高める取り組み、社会インパクトを創出して資本コストを抑える経営などを評価しています。
こうした取り組みは、普段づかいのものさし(例えば、PER(株価収益率)や増益率といった切り口)では、評価されづらいことがありますから、経営実態を観察し、ユニークさを考慮し、本源的な企業価値を計算します。
受益者のみなさまからお問い合わせをいただいております、内外株式市場のコンディションですが、一部に過熱感がみられると考えています。そこで、該当する領域には丁寧にオペレーションを加えています。他方、グロース市場全般をみますと、上述の動向とは別に、一定のレジリエンス(回復力)を備えつつあるとみています。優れた事業家が生まれており、経営の手法が進化しており、市場関係者の働きかけは効きはじめているように見受けられます。
この機会を捉え、受益者の財産を増やすことができるよう最善を尽くします。
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